
ノイエ銀英伝11話感想・考察その1「ロボス、フォーク、グリーンヒルそれぞれの立場」
11話「死線(前編)」 ~上司と部下と中間管理職~ 自由惑星同盟遠征軍はイゼルローン要塞より出撃。帝国領の占領を開始した。貴族階層はすでに逃げおおせており、残っているのは民衆のみ。予想に反して占領は容易に進むが、困窮した民衆は食料を...
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11話「死線(前編)」 ~上司と部下と中間管理職~ 自由惑星同盟遠征軍はイゼルローン要塞より出撃。帝国領の占領を開始した。貴族階層はすでに逃げおおせており、残っているのは民衆のみ。予想に反して占領は容易に進むが、困窮した民衆は食料を...
10話「幕間狂言」 ~シドニー・シトレの後継者となったヤン~ 帝国領侵攻作戦の行動計画を決める会議は、発案者であるフォーク准将主導のまま得るところなく終わった。会議を終えた後、ヤン・ウェンリーは統合作戦本部長シドニー・シトレと2人で...
10話「幕間狂言」 ~目的と必要性のない出征~ 同盟軍は主要な提督、参謀を集めて帝国領侵攻作戦についての会議を行っていた。総司令官には宇宙艦隊司令長官ラザール・ロボス元帥が任命され、全軍の6割に当たる8個艦隊が投入される旨が伝えられ...
10話「幕間狂言」 ~ルビンスキーとリヒテンラーデの思惑~ イゼルローン要塞を手に入れた同盟軍は、兵力3000万人という空前の規模で、史上初となる帝国領内への侵攻を計画していた。フェザーン自治領主アドリアン・ルビンスキーは、同盟側に...
9話「それぞれの星」 ~ヤンとグリーンヒル、ルビンスキーとドミニク~ 統合作戦本部から戻る途中、ヤン・ウェンリーはシェーンコップ大佐と行き会う。シェーンコップはヤンが退役できなかったことを知り、「あなたには軍に残ってほしい。あなたの...
9話「それぞれの星」 ~同盟がかかえる社会問題~ ヤンの旧友ジャン・ロベール・ラップの婚約者であったジェシカ・エドワーズは音楽教師を退職し、3人が出会った思い出の場所である図書館の屋上を訪れていた。その後、ジェシカはやんを尋ねるが、...
8話「カストロプ動乱」 ~光と闇、キルヒアイスとオーベルシュタイン~ キルヒアイスがカストロプ動乱を沈めてまもなく、イゼルローン要塞が陥落したとの知らせが帝国全土に広がった。軍務尚書エーレンベルグ、統帥本部長シュタインホフ、宇宙艦隊...
8話「カストロプ動乱」 ~カストロプ動乱の鎮圧~ 帝国領カストロプ星系領主カストロプ公オイゲン。皇帝フリードリヒ4世の財務尚書を務めていた彼は、その職にあった15年の間に多額の公金を横領していた。しかし、そのカストロプ公が事故で不慮...
7話「イゼルローン攻略(後編)」 ~フェザーンの登場とヤン・ウェンリーの幸せ~ 戦いは終わり、ヤンはフレデリカに本国への通信を指示する。司令室を去る際、シェーンコップのそばでヤンは「何が武人の心だ」とつぶやく。一方、ゼークトを見限っ...
7話「イゼルローン攻略(後編)」 ~無能と英雄の違い~ シェーンコップはヤンやムライらを要塞に迎え入れる。要塞内に流した催眠ガスによって、司令部以外にいる50万人もの軍人も根こそぎ捕虜にできる手はずであった。 未だ事態...