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けものフレンズ4話感想その21:ラッキービーストによりほぼ判明したかばんちゃんの正体

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諸注意

けものフレンズ4話感想その20:地下迷宮とかばんちゃんの正体
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【Bパート ラッキービーストの目が怪しく光る】

遺跡の出口でかばんちゃんたちと会話していたラッキービーストが、突如猫科の動物が描かれた石版の前に移動をはじめました。石版の前に立ったラッキービーストの目が緑色に光り、いつもとは違った様子で語り始めます。

ラッキービースト(ボス):えー、いよいよ新アトラクション、地下迷宮のオープンです。

サーバル:あっ!まただ!

かばんちゃん:えっ?

サーバル:前、かばんちゃんが寝てるときもボスがこの声を・・・。

ラッキービースト:動物やフレンズと一緒に、迷路で遊べるふれあい巨大アトラクションです。楽しんでもらえるといいんですが。では、皆さんと会えるのを楽しみにしています。

地下迷宮のオープン後、パークからヒトがいなくなった

ラッキービーストは今回、通常とは大きく違った挙動を見せています。普段とは違う声色になり、目が緑色に発行した状態で通常とは違う口調で話し始めたのです。

サーバルが語っている「以前、かばんちゃんが寝ているときにも同じ声で喋っていた」というのは、2話の冒頭、ラッキービーストと2人が出会った直後のことでしょう。あのときは旅の疲れからかばんちゃんが眠ってしまい、その後サーバルがラッキービーストに話しかけるものの反応してもらえない、という展開になっていました。

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状況から考えて、今回もラッキービーストはサーバルやツチノコではなく、かばんちゃんに対して何かを伝えるべく、あらかじめ録音された音声を再生しているのだと推測できます。

ラッキービーストが語った内容は以下のとおりです。

  • 新アトラクション「地下迷宮」がオープンする
  • 新アトラクションは動物やフレンズと一緒に迷路で遊べる
  • 皆さんと会えるのを楽しみにしている

最初の「新アトラクションがオープンする」という部分から、この音声が録音されたのが地下迷宮のオープン直前であることがわかります。

前回の考察のなかで、地下迷宮は「異変が起きたため、オープンが中止された」、「オープンすることはしたが、お客さんが入る前にパーク内から人間がいなくなった」という2通りの可能性が示されていました。

今回のこの部分から「地下迷宮は確かにオープンしていた」ということがわかるので、2番目の説である「オープンはしたが、お客さんを入れる前にパークから人がいなくなった」という解釈のほうが正しかったことが裏付けられます。

ジャパリパーク=ヒトが動物・フレンズと触れ合う施設

地下迷宮は「動物やフレンズと一緒に迷路で遊ぶための施設」と紹介されます。これはツチノコの解釈とも100%一致しています。現実の迷路アトラクションのように、脱出ゲームとして楽しむために造られたのでしょう。

さらに付け加えれば、このセリフからジャパリパークという施設が「動物やフレンズと人が触れ合うためのパーク」であることが明確になりました。今までもラッキービーストによる説明などによってジャパリパークが「テーマパークである」ことはわかっていましたが、具体的に何を目的にして造られたテーマパークなのかははっきりしていたわけではありません。

今回の説明により、パーク自体の目的もほぼ明らかになったと考えていいでしょう。

音声の主はジャパリパークの運営関係者

最後のセリフは、この音声の主、録音した人物に関する情報です。「皆さんと会えるのを楽しみにしている」というセリフから、この音声の主はおそらくジャパリパークの運営にかかわる人物であり、「皆さん」と呼びかけているのはパークを訪れるお客様のことなのでだろうと考えられます。

ラッキービーストがおそらくはガイドロボットであろうと考えられる点とあわせて考えると、「新アトラクションのオープンにあたって、プロモーション用に録音していた音声をガイドロボットに保存していた」と考えるのが妥当でしょう。

かばんちゃん=パークのお客様=ヒト?

実は、この点は極めて重要なことを示唆しています。ラッキービーストが「お客様向けの案内音声」を保存しており、それを特定の地点で再生しているということは、ラッキービーストはかばんちゃんのことを「ジャパリパークのお客様」だと認識しているといえるからです。

このことはかばんちゃんの正体を考えるにあたって極めて重要なポイントです。先ほど摂餌名したように、ジャパリパークは「動物やフレンズと人が触れ合うためのテーマパーク」とかんがえられるので、そこを訪れるお客さんは「ヒト」しかありえません。

この時点でかばんちゃんの正体(何のフレンズであるか)は、ヒトである可能性が非常に高まったといえるのです。

かばんちゃん以外のヒトが姿を消したのはなぜ?

実は、ツチノコもこれを裏付けるかのような言動をしています。ラッキービーストが声を発するのを聞いた時点で「通常はフレンズと会話しないはずのラッキービーストが会話している」という点から、かばんちゃんを「ヒトではないか」と疑っていたのです。あのとき「お前・・・まさか・・・!」と言っていたのは「まさかヒトなのか?」と言いかけていたのでしょう。

しかし、それだけだとツチノコの反応は少し不自然にも思えます。確かにラッキービーストはフレンズ相手には喋っている光景を見ること自体は珍しい体験だったのでしょう。ですが、ラッキービーストが話した時点で「かばんちゃん=ヒト」という可能性に気づけたのであれば、「ああ、お前はヒト(のフレンズ)だったのか」といえばそれで済んだはずです。

何が疑問かといえば、ヒト(もしくはそのフレンズ)のかばんちゃんがここにいることに対して「まさか!」と以外そうな反応を見せていることです。言い換えるとツチノコは「こんなところに普通ヒトがいるわけがない」と考えているはずで、なぜそう思ったのかという部分が新たな疑問になるからです。

先ほどのジャパリパークに関する考察から、「『例の異変』が原因で、パークからヒトがいなくなった」可能性が示唆されました。もしかしたら、ツチノコが「まさか」といったのはこれが原因かもしれません。つまり、「例の異変が起きていなくなったはずのヒトがどうしてここにいるのか?」という点を意外に思い、驚いたという可能性です。

とはいえ、だとすると「例の異変とはどのようなものか」、「その結果、なぜヒトはパークからいなくなったのか」という新たな謎が生まれてきます。この謎に対する答えは、現時点ではまだ明らかにはなりません。今後のストーリーの中で新たなヒントが登場するのを待つことにしましょう。