スポンサーリンク

けものフレンズ4話感想その8:4話でスナネコと砂嵐が登場した理由

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 4

諸注意

前回記事:

けものフレンズ4話感想その7:さばくちほーとスナネコの特徴
前回記事: 【Aパート 砂漠の熱で高音になるジャパリバスの床】 かばんちゃん:それにしても、暑いね。 ラッキービースト(ボス):さばくちほーは、寒暖差が激しく昼は40℃を超えることも珍しくな...

スポンサーリンク

【Aパート スナネコのお家で一休み】

さばくちほーの熱を避けるため、かばんちゃんとサーバルはスナネコのお家までやってきました。

かばんちゃん:ふぅ。

サーバル:助かった~。

スナネコ:ここが僕のおうちです。本来お昼はここでじっとして、夜に動くのです。今日は珍しいものが飽きるほど見られて満足です。

サーバル:毎日楽しそうだね!

スナネコ:んしょ、んしょ、んしょ・・・(床の砂を掘る)。ジャパリまんでも食べますか?

かばんちゃん&サーバル:わーい!

砂漠のフレンズとしてスナネコが選ばれた理由は?

スナネコの「お家」は、岩石でできた洞窟でした。床には砂が敷き詰められており、段差もないのでジャパリバスごと中に入ることができます。ジャパリバスが入れる程の大きさですから、かなり大きめの洞窟と見て間違いないでしょう。

実際のスナネコも、岩陰もしくは砂の中に穴を掘ってそこで暮らしているようです。しかし、これほど広いと身を隠すには不便なので、おそらくフレンズになってから使っている巣穴だと思われます。

本人の口から語られるように、スナネコは元々サーバルと同じく夜行性の動物です。今日はたまたま発生していた巨大な砂嵐を見に行くために昼間起きていた、ということでしょう。この点は、実は4話に登場するフレンズにスナネコが選ばれた理由になっている可能性があります。

さばくちほーは環境が過酷なこともあり、多くの人はいろいろな種類の生物が生息しているイメージは持っていないと思います。たしかに、じゃんぐるちほーなどに比べて種類は少ないものの、さばくちほーにもいろいろな動物が暮らしています。

「不思議と謎の大冒険」をテーマに、世界中から、笑いあり、涙ありの好奇心を刺激する情報を集めています。

上記のリンク先では、砂漠で暮らす生物が多数紹介されていますが、その中には3話までに登場した「フェネック」の姿もあります。つまり、理屈の上では4話(さばくちほー)で登場するフレンズとしてフェネックを選ぶこともできたはずです。しかし、今回選ばれたのはスナネコでした。それはどうしてなのでしょうか?

フレンズ「スナネコ」の特徴まとめ

スナネコついて現時点で判明しているのは以下のような情報です。

  • 見た目が可愛い
  • 熱しやすく冷めやすい性格
  • 砂漠の環境に適応している
  • 夜行性である
  • 洞窟の巣穴で暮らしている

「見た目が可愛い」という点はメタ的な視点で見たとき重要なポイントです。フレンズは皆女の子の姿をしていますから、元動物が可愛いほうがフレンズも可愛く描きやすいでしょう。

スナネコは耳が大きく、可愛らしい容姿から猫好きには人気の動物です。しかし、フェネックも同じように耳が大きく可愛さでは引けを取りません。余談ですが、顔に対する耳のサイズがどちらも大きいのは、熱を逃がすためであるとされています。

「熱しやすく冷めやすい性格」という点も、ストーリーを展開していく上で重要なポイントでしょう。かばんちゃんたちがスナネコと出会うきっかけになったのは、巨大な砂嵐でした。そしてそれはスナネコ自身にとっても、本来夜行性な自分が昼間外に出ていた理由でもあります。

「砂漠の環境に適応している」という点は、ほかの動物でも変わりません。ただし、話の流れの中では「砂漠の暑さに耐えられないかばんちゃんとサーバルが、お家(巣穴)に立ち寄るきっかけ」になっています。

砂漠では日中の日差しを避けるため、夜活動する動物は珍しくありません。たとえば、フェネックもスナネコ同様本来は夜行性です。

最後の「洞窟の巣穴で暮らしている」という点が重要になるのはこのすぐ後のシーンです。かばんちゃんとサーバルは砂漠の暑さを避けるため、スナネコのお家の奥にある穴を通って先に進むことになり、それがその後の展開に大きな影響を与えることになりました。

仮説:4話にスナネコが登場した理由

以上の点を前提とした上で、私が考える「さばくちほーの登場フレンズがスナネコになった理由」を解説したいと思います。

4話のBパートにおいて、かばんちゃんとサーバルが向かうのは謎の遺跡です。この遺跡での体験は物語の上で非常に重要な役割を果たしており、ここが4話のメインとも言える部分でしょう。従って、Aパートにおいてはかばんちゃんとサーバルを「自然な流れで遺跡に向かわせる」必要がありました。

二人には「図書館に行く」という共通した目的があります。よって、普通に遺跡に立ち寄らせようとしても強引な流れになってしまったでしょう。ですから、実際のストーリーでもそうなったように「知らないうちに遺跡に入ってしまい、脱出しなければ先に進めない」という状況に陥ってもらわなければならなかったはずです。

さばくちほーは本来、地平線まで遮るものがありません。二人を遺跡に「迷い込ませる」ためには「洞窟」のように、ある程度進路が限定される閉鎖空間に連れてこなければなりません。この時点で「洞窟で暮らしているフレンズ」のほうが登場させる上で都合が良かったはずです。

しかし、砂漠に住み、かつ洞窟で暮らしているフレンズの多くは夜行性です。そもそも洞窟で暮らしていること自体、暑さから身を守るのが主要な目的のはずですから仕方ありません。ということは、「夜行性の動物が、何かの理由で表に出ていた」という状況を作らなければならなくなります。

ここまで決まれば、後は砂漠で暮らす動物の中から見た目が可愛くて「夜行性なのに表に出ていた理由」を設定しやすいものを選ぶだけです。ほかにも候補はいたはずですが、最終的にはスナネコが選ばれた、というのが理由ではないかと私は考えます。

スナネコと砂嵐が、2人を遺跡へと導いた

ちなみに、アニメに先立って作られたアプリ版「けものフレンズ」における「スナネコ」のキャラクター設定はアニメとはかなり違っており、「熱しやすく冷めやすい」といった性格はアニメ独自のものだと考えられます。

『けものフレンズ』に登場する「スナネコ」の表記ゆれ。

スナネコを「熱しやすく冷めやすい体→性格も熱しやすく冷めやすい」と設定したことによって、

大きな砂嵐に夢中になり、普段は起きない昼間外に出ていた

→砂嵐に飛ばされ、サーバルたちと偶然出会う

→2人を助け、お家(遺跡へと続く道への入口)に連れてくる

という展開が自然な流れで可能になりました。このストーリー展開に必要な要素は「スナネコ」というキャラクターひとりと、「砂嵐」というイベントひとつだけです。いわば最小の構成要素で本来持っていきたい展開に自然と導くことが可能になったのです。

スポンサーリンク
けものフレンズ
Posted with Amakuri at 2018.3.14
ヤオヨロズ
Amazon Prime videoなら第1話は無料、2話以降は1話\216で視聴できます。
noteでも記事を公開しています(有料含む)

noteの記事はこちら

note(外部サイト)でも記事を公開しています。一部の記事は有料になっており、閲覧にはnoteへの登録と支払いが必要です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク