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集客を促し、自社のファン化してリピートさせるカルディコーヒーファームの戦略

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「カルディーコーヒーファーム」といえば、珈琲と輸入食品の店として広く知られています。普段はあまり立ち寄らない場所なのですが、先日ふとしたきっかけから入店し、買い物をしました。なぜ私が普段利用しない店に入店してしまったのか、そのきっかけをお話したいと思います。

率直にネタばらしをしてしまうと、私がカルディーコーヒーファームに入店したきっかけは「試飲のコーヒーを飲みたかったから」です。「なんだそんなことか」とがっかりした人もいると思いますがあわてないでください。カルディーコーヒーファームは、普段から客寄せのために試飲用の珈琲を店頭で無料配布しています。私も、利用はしないとはいえ普段から店舗自体はよく目にしていたので、当然そのことは知っていました。

現在(2017年5月末)はまだ5月とはいえ、気温は30℃近くもはや夏と言っても差し支えないくらいの暑さになっていました。当然、試飲用として振る舞われていたのはアイスコーヒーです。私はのどが渇いていたという理由もあり、冷たいコーヒーに興味を惹かれて思わず入店してしまったのです。

実は、カルディーコーヒーファームの試飲用コーヒーにはある秘密が隠されています。それは、店頭で購入できる商品で味を再現できるということ。具体的には、同店人気No.1のコーヒー「マイルドカルディ」に、ミルクと砂糖をひとさじで同時に加えられる「クリーミーシュガーパウダー」を加えることで再現できます。ただし、アイスコーヒーの場合はマイルドカルディではなく「イタリアンロースト(アイスブレンド)」が使われるらしいので、私が口にしたのはこちらだったと思います。

このように、「試飲の味を店舗で購入できる品物で再現できる」というやり方には大きな利点があります。以前の記事の中で「スーパーの試食コーナーでは、試食した人の8割が同じ商品を購入する」とお伝えしましたが、それと同じように商品購入を促す効果が期待できるからです。

スーパーの試食コーナーに見るマーケティング

しかも、カルディーコーヒーファームのやり方が優れているのは、スーパーのようにメーカーの新商品や旬の食べ物を紹介するのではなく、自社ブランドの製品を紹介しているところにあります。カルディーコーヒーファームの試飲コーヒーの味が気に入ったとしたら、カルディの商品を買う以外味を再現する方法がありません。必然的にお客様が再び店舗を訪れてくれる可能性が高くなるのです。

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結局、クリーミーシュガーパウダーを買ってしまった

私自身、8割の中から逃れることはできず、クリーミーシュガーパウダーを買ってしまいました。私自身の自覚としては、試飲で飲んだ珈琲の味を再現したかった、というわけではないのですが、結局購入に至ったことに変わりはありません。

私がクリーミーシュガーパウダーを買った理由は、夏になると普段飲むコーヒーがアイスコーヒーになるので、「早く溶けるミルクと砂糖が欲しかった」というのが本音です。クリーミーシュガーパウダーはミルクと砂糖がセットになっているパウダーなので、いちいちミルクと砂糖を別々に用意する必要がありません。実際に使ってみましたが、細かい粉状になっていてスプーンで混ぜればアイスコーヒーでも簡単に溶けます。

購入時に確認したところ、クリーミーシュガーパウダーが売っているところのそばには「試飲のコーヒーの味が再現できますよ」と書いてありました。このあたり、さすがカルディの店員は抜け目がありません。しかし、コーヒー自体には特別こだわりがなかったので、「イタリアンロースト(アイスブレンド)」以外のものを買いました。

カルディコーヒーファームの試飲コーヒーからは、以下のことを学ぶことができます。

  • 試した人の8割が購入に至るという「試飲・試食の法則」の強さ
  • 自社ブランドの商品を試してもらい、継続購入を促す

「いいものは、一度試してもらえば良さに気づいて買ってもらえる」という、至極当たり前のことかもしれませんね。

クリーミーシュガーパウダーはなぜか楽天からも購入できます。私のような面倒くさがりにはおすすめです。

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