
【2話 じゃんぐるちほー 考察まとめ】
前回記事:アニメ感想「けものフレンズの謎」まとめ:1話「さばんなちほー」
【Aパート冒頭 ラッキービースト(ボス)との出会い】
じゃんぐるちほーの入り口にたどり着いたかばんちゃんとサーバルの前に、ラッキービースト(ボ...
前回記事:【2話 その1】アニメ感想「けものフレンズの謎」:ラッキービースト(ボス)による世界観説明
【Aパート冒頭 帽子に反応するラッキービースト(ボス)】
かばんちゃんにジャパリパークの説明を行うラッキービースト...
前回記事:【2話 その2】アニメ感想「けものフレンズの謎」:ラッキービーストはなぜサーバルを無視するのか?
前回の考察で、「ラッキービースト(ボス)というキャラクターを登場させた理由は、2人をバスに乗せるた...
前回記事:【2話 その3】アニメ感想「けものフレンズの謎」:「ジャパリバス」に仕込まれた伏線
【Aパート サーバルの問いかけに返事をしないラッキービースト】
前回は、ラッキービースト(ボス)がサーバルと会話しない理由...
前回記事:【2話 その4】アニメ感想「けものフレンズの謎」:ラッキービーストに感情はあるのか?
前回の考察で、ラッキービースト(ボス)が、おそらくかばんちゃんが何の動物であるか知っているにも関わらず、あえて...
前回記事:【2話 その5】アニメ感想「けものフレンズの謎」:「ジャパリまん」の描写が少ない理由
【Aパート マレーバク、フォッサとの出会い】
マレーバクと出会った一行の元に、また新しいフレンズ「フォッサ」が登場します...
前回記事:【2話 その6】アニメ感想「けものフレンズの謎」:フォッサとの出会いに見る、サーバルの強さへの憧れ
【Aパート インドゾウとの出会い】
フォッサとの出会いの後、インドゾウと出会った一行(厳密には、歩いていた...
前回記事:【2話 その7】アニメ感想「けものフレンズの謎」:アクシスジカの塩を断るサーバルと「すっごーい!」の裏側
【Aパート】
アクシスジカと別れたあと、さらに様々なフレンズと出会う一行。出会ったフレンズは...
前回記事:【2話 その8】アニメ感想「けものフレンズの謎」:ジャングルの奥地へ進む様子に見る演出方法
【Aパート 行く手を遮る川の登場】
サーバル:ねぇボス、こっちであってるの?
かばんちゃ...
前回記事:【2話 その9】アニメ感想「けものフレンズの謎」:コツメカワウソの「たーのしー!」が及ぼした恐るべき影響
【Aパート コツメカワウソとの出会い】
コツメカワウソ:私、コツメカワウソ。今日はいい滑り日和だね!...
前回記事:【2話 その10】アニメ感想「けものフレンズの謎」:コツメカワウソの「好きなこと」について
【Aパート 日向ぼっこをしながらジャガーを待つ2人】
川を渡りたいかばんちゃんとサーバルは、コツメカワウソから聞い...
前回記事:【2話 その11】アニメ感想「けものフレンズの謎」:初見時に抱く「不安な気持ち」の正体とは?
【Aパート カワウソと一緒にジャガーを待つシーン】
カワウソから、「ジャガーに乗せてもらえば川を渡れる」という情...
前回記事:【2話 その12】アニメ感想「けものフレンズの謎」:サーバルが石ころお手玉をやりたがった理由
【アイキャッチ コツメカワウソの説明】
とうぶどうぶつこうえん くどうおねえさん(さいたま)により、コツメカ...
前回記事:【2話 その13】アニメ感想「けものフレンズの謎」:ジャガーのセリフに隠された巨大セルリアンの伏線
【Bパート ジャガー・カワウソとアンイン橋へ】
ラッキービースト:ジャガーはネコ科では珍しく、泳げるんだ。...
前回記事:【2話 その14】アニメ感想「けものフレンズの謎」:コツメカワウソとジャガーが、かばんちゃんたちを助けた理由
【Bパート アンイン橋に到着したかばんちゃん一行】
道がなくなり、先に進めなくなって...
前回記事:【2話 その15】アニメ感想「けものフレンズの謎」:ジャパリバスへのリアクションの違いと、バスがそこにあった理由
【Bパート 運転席を発見し、向こう岸への運搬を目指すかばんちゃんたち】
ジャパリバスを発見し...
前回記事:【2話 その16】アニメ感想「けものフレンズの謎」:サーバルがジャパリバスの仕組みをすんなり理解できた理由
【Bパート 運転席を向こう岸まで運ぶ挑戦】
なくなっていたバスの運転席を、川の向こう岸で発見したか...
前回記事:【2話 その17】アニメ感想「けものフレンズの謎」:ジャパリバスの運転席を向こう岸まで運ぶ方法(失敗)
【Bパート かばんちゃんの思いつき(人類の叡智)】
ジャパリバスの運転席を川の向こう岸まで運ぶため、か...
前回記事:【2話 その18】アニメ感想「けものフレンズの謎」:橋を架けるアイデアを思いつくかばんちゃん
【Bパート 運転席の運搬に挑戦】
かばんちゃんの思いつきにより、川に橋をかけることに成功した一行。サーバルが試し...
前回記事:【2話 その19】アニメ感想「けものフレンズの謎」:運転席を持ち上げたサーバルが隠していたもの
【Bパート 運転席の運搬に成功したサーバル】
かばんちゃんの思いつきにより、川に浮橋をかけることに成功した一行...
前回記事:【2話 その20】アニメ感想「けものフレンズの謎」:かばんちゃんとサーバル、初めての共同作業
【Bパート ジャパリバスに電池がないことが発覚する】
連結が完了した後、フレンズたちが見守る...
【2話 「じゃんぐるちほー」 総合的な解説】
1話が、かばんちゃんの成長とサーバルの内面を描いた、「全編の縮図」的な話だったのに対して、2話は今後10話までの展開のテンプレートとなるような内容でした。
たとえば、「水戸黄門」であれば、
黄門様一行が新しい土地に行く→虐げられている弱者を助ける→悪党の親玉を探し出す→悪党を懲らしめて一件落着
という毎回のお話のテンプレートがあります。けものフレンズの2話はそういった意味で今後の話のテンプレートになる展開でした。けものフレンズの今後10話までの展開は基本的に、
かばんちゃん一行が新しい土地に行く→新しいフレンズと知り合う→未知の問題と遭遇する→かばんちゃんの思いつきで問題を解決する
というストーリー展開を辿ります。(専門用語でプロットと呼びます)
かばんちゃん一行が新しい土地に行く
今回は、ラッキービーストの発案によりジャパリバスに乗るためにさばんなちほーからじゃんぐるちほーのアンイン橋へ向かいました。
新しいフレンズと知り合う
数多くのフレンズと知り合いましたが、2人についてきて手伝っくれたのはコツメカワウソとジャガーだけです。どちらもほかのフレンズにはない、2人を手伝う理由がありました。
未知の問題と遭遇する
離れていたジャパリバスの運転席を、座席のある場所まで運ばなければなりませんでした。
かばんちゃんの思いつきで問題を解決する
かばんちゃんの「川に橋を架ける」というアイデアにより問題を解決できました。
このように、内容の前後が因果関係によって結ばれていることを現したものを「プロット」と呼びます。ストーリーを考えるときは、基本的にまずプロットを考え、プロット内の各要素の内容を考えます。そうすることで、前後の話の脈絡がなくなったり、つながりが不自然になるのを防ぐことができます。
次の3話の考察では、各プロットの中身を2話のものと比較することによって、どのような違いが生じるのかより理解しやすくなるはずです。
前回記事:アニメ感想「けものフレンズの謎」まとめ:2話「じゃんぐるちほー」
【冒頭部分 ジャパリカフェを目指し、こうざんへ向かうかばんちゃんとサーバル】
2話でジャパリバスの運転席と座席を連結させ...