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募集される側の目線から見た、優秀なライターを探す方法

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オウンドメディアや企業ホームページなどの運営において、優秀なライターは欠かすことのできない存在です。昨今、コンテンツ制作の需要はますます高まっているにも関わらず、広告代理店やエンドクライアントからは「優秀なライターがなかなか見つからない」という声がよく聞かれます。今回は、ライターの目線から見た「優秀なライターを探す方法」をご紹介しましょう。

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優秀なライターが見つからない本当の理由

私が過去に付き合ってきた広告代理店やエンドクライアントの事例から考えると、優秀なライターがほしいにもかかわらず、見つからないという企業には、次にような共通点があります。

  • いいライターが少ない場所で募集をしている
  • ライターが働きやすい環境がどんなものかわかっていない
  • いいライターを見極める目を持っていない

それぞれのポイントについて、細かく見ていくことにしましょう。

いいライターが少ない場所で募集をしている

現在、優れたライターを求めるエンドクライアントの多くは、広告代理店や人材紹介会社を通じて募集を行っています。そして、広告代理店や人材紹介会社が、ライターを募集する方法は大きく分けて2つ、自社ホームページ状などで募集を行うか、求人メディアなどを通じて広告を出すかです。

通常、ライターの仕事契約は1年以上に渡って関係が続く長期のものと、1回数件~数十件の記事を制作して終わる単発の仕事があります。優秀なライターほど、多くの契約先が自分のところに抱え込んでおこうと考えるため、長期の契約を多く抱える傾向があります。逆に、まだ経験の浅いライターはなかなか長期の契約を取れないため、単発の仕事を繰り返して経験を積んでいくことなるでしょう。

優秀なライターが長期の仕事を多く抱えているということは、彼らは基本的に仕事不足に陥ることが少ない、ということでもあります。ですから、自社サイトや求人サイトで広告を出していてもたまたまそのタイミングで仕事探しをしている優秀なライターが見ていなければ意味がありません。むしろ割合としては「常に仕事を探している可能性が高い」、経験の浅いライターに見つけられる方が多いと考えられます。つまり、「優秀なライターが見つからない」と嘆いている企業の多くは、求人の手段選びの時点から間違っているケースが多いのです。

ライターが働きやすい環境がどんなものかわかっていない

特に、今までライター募集を行ったことがないエンドクライアントや、今までSEOやデザインをメインにやっていて、ライティングの経験に乏しいWeb制作代理店などは、「ライターが仕事しやすい環境」というものをそもそも理解していないケースが多いです。そのため、ライターの目線から見ると求人の内容が「働きにくい環境」に見えてしまい、募集を敬遠されてしまう傾向があります。優秀なライター=さまざまな環境で仕事をしたことがある、経験豊富なライターほど労働環境を良し悪しを見極める目を持っています。よって求人情報の時点で「この会社は、ライティングのことを全然わかってないな」と思われてしまうと、優秀なライターからの募集は少なくなってしまうのです。

具体的に、どういった部分が「働きにくい」と思われてしまうのでしょうか?たとえば私であれば、「時給制・労働時間の縛りがある・(リモートだけで完結可能な仕事なのに)勤務場所を指定される」などの条件があると「働きにくそうだな・・・」と思ってしまいます。私の場合、「アウトプットで評価される・自由な時間に仕事ができる」といった点がライター業のいいところだと思っているので、そうした部分に配慮がないと考えられる仕事は敬遠してしまいます。もちろん、インタビューや、フェーストゥーフェースでの打ち合わせが必要な仕事など、必然性があればその限りではありませんが。

実際には、仕事に求める条件はライターごとに違うため、「優秀なライターに敬遠されやすい条件はずばりこれ!」という風に明言するのは簡単ではありません。しかし、「ライターの仕事をわかっていれば、こういうことは求めないはずだ」というような条件が書かれていると、一般には避けられやすくなってしまうことでしょう。

いいライターを見極める目を持っていない

以上2つの条件をなんとかクリアできたとしましょう。実際の応募は、経験の少ないライターからベテランのライターまで、多くのライターの募集が集まることになります。この中から、自社の求める人物像に近いライターを選んで採用することになりますが、この時点でつまずいてしまう企業も決して少なくありません。

企業がライターを選ぶ要件は主に「経験年数・実績のあるメディア・過去制作記事」の3つです。経験年数は長ければ長いほど評価される傾向にあります。実績のあるメディアとは、過去に仕事でコンテンツ制作に携わったことがあるWeb・紙媒体のメディアのこと。当然ながら有名なメディアほど実績として高評価されます。過去に制作した記事をみて、そのクオリティを判断材料として採用の可否を決定することもあります。

一見、これらの選定条件は最もなようにも見えます。しかし、経験年数は必ずしも長ければいいとは限りません。たとえば、「ライティングのスキルよりも、業界知識のほうが重要な性質の案件」というものも存在するからです。そのような場合は、ライターとして十分な経験があっても業界知識の不足が命取りになることもあります。

実績のあるメディアについても同様です。「有名なメディアだが、コンテンツのクオリティチェックに関してはゆるゆる」というケースも少なくありません。そのようなメディアでどれだけの実績があったとしても、それだけでは「優秀なライター」とはいえません。過去制作記事についても同様です。たとえ似たようなジャンルで過去に記事制作の経験があったとしても、単価やその他の条件などが違うため単純に比較して技量を測ることはできません。

優秀なライターを探すためのポイント

以上のような注意点に気をつけつつ、優秀なライターを見つけるためにはどのような方法を取るのがいいのでしょうか?

知り合いからライターを紹介してもらう

もし、Web業界や出版業界に知り合いがいるのなら、ライターを紹介してもらえないか聞いてみるのがいいでしょう。知り合いに紹介してもらうメリットは、人物像の不一致を避けられること。おそらく、広告を出して募集するよりも求める人物像に近い人材が見つかるはずです。

ライターと相談してから仕事条件を決める

もともとコンテンツ制作の経験がない企業の場合、ライターが働きやすい環境を自力で考え整備するのは不可能です。ですから、採用するライターが決まった時点で「どのような条件なら仕事がしやすいか」相談して決めるといいでしょう。もちろん、この時点で単価面などが折り合わず、破談になる可能性もありますが、お互いに誤解を抱えたまま仕事をスタートして、あとで問題が生じるよりはマシだと考えましょう。

記名記事からライターを探し、直接仕事を依頼する

ネット上に公開されている記事の多くは、書いた人がわからない「無記名記事」です。しかし、中には著者に関する情報が書かれた「記名記事」もあります。こうした記名記事の中から、イメージに近い記事を書いている人を探し、その人に直接仕事を依頼するのもいいでしょう。多くの個人ライターにとって、記名記事は自己のPR材料でもあります。そのため、この手法は非常に有効であるといえますが、ほとんどの企業が利用していません。これは非常にもったいないことであるといえます。

以上のようなテクニックを駆使すれば、優秀なライターを探すことは不可能ではありません。型にはまった一般的なやり方を盲目的に行うのではなく、「どのような方法であれば、優秀なライターが見つかるのか?」を真剣に考えてみてください。そうすれば、きっと求める人物像に近いライターを見つけることができるはずです。

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