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ポプテピピック第2話「#2 異次元遊戯 ヴァンヴー」を考察

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2018年の覇権アニメとも呼ばれる「ポプテピピック」。今回はその第2話「#2 異次元遊戯 ヴァンヴー」について、制作陣の意図や演出方法を考察したいと思います。

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ポプテピピック「#2 異次元遊戯 ヴァンヴー」の大まかな流れと要約

キャラクターボイス

Aパート:ポプ子(悠木碧)、ピピ美(竹達彩奈 )

両者の共演作品:

両者の声優ユニット:petit milady(プチミレディ)

Bパート:ポプ子(古川登志夫)、ピピ美(千葉繁)

両者の共演作品:

初のオープニングテーマ

1話では存在しなかったオープニングテーマが初めて挿入される。

#2  異次元遊戯 ヴァンヴー

絵コンテで描かれるファンタジーアニメの世界。勇者のパーティーが魔王との戦いに挑む。魔法使いが「ツインエレメンタルドラゴン」を召喚するも、出てきたのはポプ子とピピ美。勇者と魔法使いにモノマネを強要して・・・。

舞台は実写のアフレコ現場に移動。アドリブでモノマネをやらされたことに不満の声を漏らす声優たち。しかしその画面内には怪しい人影が隠れていて・・・。(Aパート、Bパートで内容が異なる)

第四次スーパーロボット大戦

ポプ子(HP:3300、EN:150)がピピ美(HP:5000、EN:250)をビームサーベルで攻撃。1150のダメージを与える。

星のカービィスーパーデラックス

3つのセーブデータがすべて消失する。

フェルト人形

ポプ子とピピ美のフェルト人形の制作過程。

ボブネミミッミ「AUSTRALIA」

動物園を訪れるボブ子とミミ美。ボブ子は何を見ても「かわいい」というが、一度見た動物には「もう見た」と興味を示さない(ディンゴだけは初見から「知らない」との反応)。まだ見ていないタスマニアデビルに間違って「もう見た」と反応してしまい、ミミ美に突っ込まれて大笑い。

日本のマチュピチュ

ポプ子に「海行こう!」と誘われると即OKするピピ美。次は日本のマチュピチュ(兵庫県 竹田城跡)に行こうというポプ子だが、ピピ美は「美術を発注してないからダメ」と即答。

マチュピチュのラフに書かれていた赤字:

時間帯昼です。

レイヤーは

・空

・山

・マチュピチュ

・雲(雲は撮影時動かすので、さらに個別分けおねがいします)

・今回Bookはありません。

ラフですみません。よろしくお願いいたします!!

木琴スキージャンプ

ポプ子が木琴を叩きながら横向きにスキーでジャンプ。

笑顔

ポプ子「笑顔なら誰にも負けません!」

ピピ美「ほう、私に勝てるかな?」

恋してポプテピピック

ポプ子とピピ美のフェルト人形によるダンス

おみくじ

カメラ付き携帯電話、スマートフォン等のスクリーンショットで撮影するおみくじ。

針吹き出し

「針吹き出しを見ると死んでしまう」というポプ子。それを聞いて驚いたピピ美は思わず針吹き出し付きで「えッ!?」と言ってしまい・・・。

インスタ

飲食店で出てきた料理の写真を撮影しようとスマホをかざすピピ美と、それをしつこく妨害するポプ子。

ボブネミミッミ「かくれんぼ」

ボブ子が鬼になってかくれんぼをする2人。ミミ美は「L字型画面」に変化して隠れる。

小鳥の餌やり

小鳥に餌をあげるポプ子。なぜか餌をまく手の動きがぬるぬる細やか。

輪唱

童謡「静かな湖畔」を口ずさむポプ子。隣りにいた女子が続けて輪唱を始めるが、被ったと勘違いしたポプ子は激怒。

私のほうが先に大人になっちゃったらどうするか考えておいて

ピピ美から「明日までに私のほうが先に大人になっちゃったらどうするか考えておいて」と言われたポプ子。直前までの楽しそうな表情が一変し、茫然自失の状態で残りの1日を過ごす。

全体の流れを確認したい方は本編をご覧になるか、下記のリンクを参照してください。

その他パロディの元ネタは下記のサイトを参考にしてください。

【画像】2018冬のクソアニメ『ポプテピピック』第2話、「異次元遊戯 ヴァンヴー」の作中パロディ元ネタ解説とネットの評判・反応・感想まとめ。
暗闇は無く、無知があるのみ。 - ウィリアム・シェイクスピア『十二夜』第四場 まさか二週も続くとは思いませんでした。 というわけで今回もパロディの元ネタ解説をやっていきます。 声優 悠木碧&竹達彩奈 Aパート担当はこの二人。声優ユニット「petit milady」つながり。 悠木碧 プロ・フィット所属の女性声優、歌手、...

ポプテピピック2話のポイント

オープニングテーマの挿入

冒頭にオープニングテーマが挿入されたことで、少なくとも本編中には星色ガールドロップは含まれなさそうだ、ということが明らかになりました。(次回予告は引き続き2話以降も星色ガールドロップの予告が流れます)

実写を含んだアニメオリジナルパート

アニメオリジナルのパートとなる「#2 異次元遊戯ヴァンヴー」は、アフレコの様子を映した実写映像が組み込まれるなど、メタ的な視点を含んだ内容となりました。前後編で演者と内容が異なっているなど、そのほかにも例外的な部分が多く、3話以降のオリジナルパートがどうなるのかまったく予測を許さない仕上がりになっています。

アフレコとは、アフター・レコーディングの略で和製英語である。アテレコと呼ぶ場合もある。 また、ここではアフレコの逆であるプレスコについても解説する。 概要 映画やテレビドラマ、アニメなどで...

音声収録の際に映像がきちんと完成している事はむしろ稀で、よくて動画と背景の原型が付いたもの(色つきであればなお良し)、悪くて殆ど絵コンテ状態、最悪絵が無い状態で口パク動作すらない映像(セリフを喋るタイミングを把握するためのアフレコ専用映像)をを見ながら演技しなければならないケースも少なくないようだ。

今回描かれたように、声優さんは映像が完成する以前の段階でアフレコに望むことも多いようです。本パートの映像(絵コンテ)にはいくつかの専門用語が記入されていますが、それぞれ次のような意味を持っています。

A.C(アクションカット)
カットと次のカットで被写体の動きが連続するとき、その被写体の動きを前後でつなぐ感じに作画する事。

(on)は画面内にいる人物の台詞、(off)は画面外にいる人物の台詞、(SE)は効果音、ノンモンは無音。

フェルト人形の登場

新たな実写パートとして、フェルト人形を使ったコーナーが登場します。このパートは基本的にシュールでもパロディでもなく、純粋に可愛いダンス動画として作られています。

ポプテピピック第2話の演出意図を考察

アニメオリジナルパートは、わかりやすいパロディを踏襲

1話のオリジナルパートは、「学校に遅刻しそうになって曲がり角で誰かとぶつかる」という、「学園モノあるある」でした。今回も「勇者と魔王の最終決戦」というファンタジーモノではよくあるパターンです。このことから、これ以降の話においても「オリジナルパートのネタは、アニメ・漫画でよくあるシチュエーションのパロディになりそうだ」と想像できるはずです。

ただし、「オフレコ現場を実写で映し最後はホラーで締める」というオチは誰にも予想できないものだったでしょう。パロディ自体はわかりやすいネタを選ぶものの、オチはシュールに、という方針が見て取れます。

ボブネミミッミのネタ選びも、比較的理解しやすそうなチョイス

このころはまだ拒絶反応を示す視聴者が多かったであろうボブネミミッミですが、こちらも1話に引き続き、動物園やかくれんぼなど、まだ比較的多くの視聴者に理解されやすいであろうネタが選ばれています。

視聴者が思わず調べたくなる要素が入り始める

誰にでも理解しやすく面白いコーナーと言えば、今回初登場となったフェルト人形が挙げられるでしょう。ただし、こちらはネタ自体は一般受けしやすく理解も容易なものの、「制作した会社はどこか?」、「どうやって動かしているのか?」といった背景を想像させるようなものになっています。

同じようなものとして、おみくじのコーナーも挙げられます。こちらもコーナー自体が意図することは明らか(SSをとって出た内容で吉凶を占う)ですが、視聴中にはまず確認しきれないであろうすべての占いの内容は、後での確認を促すように作られていると言っていいでしょう。

このように、全体としてはまだネタのチョイスはメジャーなところを主体にしていながら、徐々に「後で見かえしたい」と思ってしまうような内容を入れ始めているのが第2話の特徴です。ポプテピピックは最初からSNSでの拡散を狙っているのは明らかですが、このあたりから本編の内容にもそういった意図が明確に現れ始めています。

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