スポンサーリンク

けものフレンズ10話感想その12:フレンズとセルリアンの共通点

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 3

諸注意

けものフレンズ10話感想その11:「フレンズ型のセルリアン」の恐怖
【Bパート フレンズ型のセルリアン】 怪しい影がアリツカゲラだけでなく、アミメキリンによっても目撃されました。 「フレンズの形をしていた」という目撃証言から、何者かのいたずらである可能性も疑われる中、タイリクオオカミ...

スポンサーリンク

【Bパート セルリアンもまた、サンドスターから生まれる】

ロッジに来てから2回めの朝を迎えましたが、未だに雨はやみません。かばんちゃんとサーバルは所在なさそうに廊下から窓の外を眺めていました。

かばんちゃん:あー・・・今日も雨やまないね。

サーバル:今日もロッジの中、探検しよう!

(ラッキービースト、ミライさんのメッセージを再生し始める)

サーバル:あっ、ボスがまた何かしゃべりそうだよ。

ミライさん:そうだ、どうせ調子が悪いなら、メモ代わりに使いましょう。
生き物や、生き物だったものとサンドスターが反応してフレンズが生まれますが、セルリアンは無機物と反応して生まれることがわかってきました。
ただ、別の研究で、サンドスターが一種類ではないのでは?との話もあり、と。以上、メモ終わり!

サーバル:難しくて、よくわかんないね。

かばんちゃん:これ、博士たちに教えてあげたら喜ぶかなぁ。

サーバル:食べ物に関係なかったからどうかなぁ?かばんちゃんの縄張りが見つかって、報告に行くときに教えてあげよっか。

すでに予測され始めた「ミライさんのメッセージ」

まったく雨がやまないため、かばんちゃんとサーバルのロッジ滞在は今日も続くことになりました。これといってすることもないからなのか、サーバルは再びロッジの中を探検しようと提案しました。

いかに広いロッジとは言え、昨日、一昨日も探検していたわけですから、流石にもう新たに行くところはないかと思われますが、おそらくは散歩と同じような意味合いを持っているのでしょう。

なぜこのタイミングで「フレンズとセルリアンの話」を?

かばんちゃんとサーバルが通路を歩いていると、ラッキービーストが反応し、再びミライさんのメッセージを再生し始めました。このころになると、もうサーバルもこの反応に慣れてしまい、しゃべり始める前にメッセージの再生を察知しています。

新たに再生されたミライさんのメッセージは、セルリアンとフレンズとの関連性についてのものでした。フレンズが、「動物、あるいはその遺物」とサンドスターが反応することによって誕生するという仕組みは、2話の段階でラッキービーストの口から語られていました。

けものフレンズ2話感想その1:ラッキービースト(ボス)による世界観説明
前回記事:アニメ感想「けものフレンズの謎」まとめ:1話「さばんなちほー」 【Aパート冒頭 ラッキービースト(ボス)との出会い】 じゃんぐるちほーの入り口にたどり着いたかばんちゃんとサーバルの前に、ラッキービースト(ボ...

従って、これ単独で見れば特別新しい情報というわけではありません。むしろ考えるべきことは、なぜこのタイミングでこの情報を再び通知する必要があったのか?という点でしょう。それについて考えるためにも、このセリフの後に続くミライさんの説明を理解する必要があります。

フレンズとセルリアンは、サンドスターという共通点を持つ

ミライさんが続けて語ったのは、「セルリアンがなぜ誕生するのか?」という理由に関する仮説でした。ミライさんによれば、

・セルリアンはサンドスターが無機物と反応して生まれる
(ただし、サンドスターが複数の種類存在する可能性もある)

とのことでした。言い換えると、フレンズを生み出すサンドスターが、動物やその遺物ではなく無機物と反応した場合にセルリアンを生み出す、あるいは、「フレンズを生み出すサンドスター」と「セルリアンを生み出すサンドスター」が存在していて、それぞれ動物・無機物と反応したときにフレンズ・セルリアンが誕生するか、そのいずれかであるという仮説が研究されているようです。

セルリアンが誕生する明確な原理については、これまではっきりとしたことはわかっていませんでした。ただ、9話において「湯の花が多いときはセルリアンが多い」というキタキツネのセリフがあります。ミライさんが語った仮説と合わせて考えると、「サンドスターの出る山の活動が活発になる→湯の花とサンドスターが大量に排出される→セルリアンが増加する」という図式が見えてきます。

サンドスターは消費・補充されるもの?

このように考えると、なぜセルリアンがフレンズを襲うのか、その理由もなんとなく想像できるのではないでしょうか。フレンズにせよセルリアンにせよ、サンドスターから生まれた存在は、活動のためにサンドスターを補充し続けなければならない可能性があります。

思い返してみると、トキが空を飛んだ際や、ライオンがヘラジカと戦ったときなど、フレンズが特別な力を使っているときにはしばしばサンドスターの粒子のような輝きが見えていました。「フレンズが活動のためにサンドスターを消費する」という可能性は十分にあるでしょう。

けものフレンズ3話感想その3:サーバルが山登りに挑戦した理由
前回記事:【3話 その2】アニメ感想「けものフレンズの謎」:トキの歌とかばんちゃん、サーバルのリアクション 【Aパート 山頂への出発】 トキ:こんなところで何してたの? かばんちゃん:山頂に行きたい...
けものフレンズ6話感想その17:ライオン対ヘラジカ、合戦決着のとき
【Bパート ライオン対ヘラジカ】 部下たちをやり過ごし、初めて城の中に入ったかばんちゃんとヘラジカ。ついにライオンとの戦いが始まります。 ヘラジカ:ハッハッハッハッハッハ・・・(ライオンの...

サンドスターが消費されるものであるなら、補充しなければ枯渇してしまうこともあるかもしれません。考えられる補充方法としては、「大気中からサンドスターを吸収する」、「ジャパリまんを通じて、食物から摂取する」という方法が考えられます。ジャパリパークの大気中にはサンドスターが存在するとラッキービーストが語っていますし、だとしたらそこで育つ植物(ジャパリまんの原料)にもサンドスターは吸収されているはずです。

けものフレンズ3話感想その6:サンドスターでわかる、かばんちゃんとトキの共通点
前回記事:【3話 その5】アニメ感想「けものフレンズの謎」:トキはなぜ歌を歌うのか? 【Aパート ラッキービーストの余計な一言】 ラッキービースト:トキの鳴き声は、カラスに似た濁った声でとってもう...

仮にフレンズが大気中、もしくはジャパリまんからサンドスターを吸収しているとしたら、セルリアンもまた、似たような方法でサンドスターを吸収している可能性があります。そのように考えると、セルリアンがフレンズを襲うのは「サンドスターを吸収するためではないか?」という仮説が成り立ちます。

フレンズはいわば、生きたサンドスターの塊です。サンドスターを吸収する題材としては、まさにうってつけのものだといえるでしょう。

けものフレンズ9話感想その13:ミライさんと新たな謎の人物の登場
【Bパート セルリアンの謎と、2人めの謎の人物】 ラッキービーストに先導され、登山コースのゴールらしきところまで進んできたかばんちゃんたち。そのとき、ラッキービーストがいつもとは違う反応を見せて・・・。 ...

セルリアンの存在が、物語のテーマに関わりつつある

さて、それでは先程の問題に立ち返って、なぜこのタイミングで「フレンズとセルリアンが誕生する仕組み」についてミライさんのセリフが再生されたのか、物語上の意図を考えてみましょう。

フレンズとセルリアンは、外見こそまったく異なるもののその成り立ちは極めて似通っていることがわかります。どちらもサンドスターから生まれるという共通点がある「兄弟(姉妹)」と言ってもいいかもしれません。

現在までのところ、ストーリーの主なテーマはかばんちゃんの成長とそれを取り巻くフレンズたちの関係です。セルリアンは1話から登場しているものの、単なる災害のようなものであって、ストーリーの根幹に関わるような存在ではありませんでした。

しかし、アライさん・フェネックがサンドスターの出る山へ向かおうとしていること、フレンズとセルリアンが姉妹のような存在であることが判明した今、セルリアンの存在がストーリーの中で大きく存在感を増してきたといえるでしょう。

最終回に向けて、セルリアンの存在もストーリーのメインテーマに影響を与えるポイントとなりつつあることが明らかになってきたと考えられます。

けものフレンズ10話感想その13:「友達」を優先し始めるサーバル
【Bパート サーバルの内面に起きつつある変化】 ロッジに宿泊し始めてから3日目、雨が振り出発もできず、することもないかばんちゃんたちは、ロッジの中を探検していました。ラッキービーストのメッセージも再生される中、サー...
スポンサーリンク
けものフレンズ
Posted with Amakuri at 2018.3.14
ヤオヨロズ
Amazon Prime videoなら第1話は無料、2話以降は1話\216で視聴できます。
noteでも記事を公開しています(有料含む)

noteの記事はこちら

note(外部サイト)でも記事を公開しています。一部の記事は有料になっており、閲覧にはnoteへの登録と支払いが必要です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク