スポンサーリンク

けものフレンズ10話感想その9:ミライさんのセリフとサーバルのつまみ食い

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 3

諸注意

けものフレンズ10話感想その8:キタキツネの台詞に隠された予言
【Aパートアイキャッチ タイリクオオカミの解説】 にほんおおかみきょうかい なんぶおねえさん(しずおか)による、10話に登場するフレンズの元となった動物「タイリクオオカミ」の解説です。要約すると内容は次のようになり...
スポンサーリンク

【Bパート ミライさんの新セリフとサーバル】

雨により出発を取りやめたかばんちゃんとサーバルは、ロッジで2日目となる滞在を続けることになりました。その夜のこと・・・

(かばんちゃんとサーバル、ベッドの上で眠っている)

(タイリクオオカミ、自室のベッドの上で眠る)

(アミメキリン、自室のベッドの上で座って眠る)

(かばんちゃん、サーバルがベッドからいなくなっていることに気がつく)

かばんちゃん:・・・サーバルちゃん?

(ラッキービースト(ボス)とかばんちゃん、部屋を出てサーバルを探しに行く)

かばんちゃん:サーバルちゃん、どこに行ったんでしょう?

(ラッキービースト、ミライさんのメッセージを再生)

ミライさん:いやーそれにしても・・・

かばんちゃん:うわぁぁぁぁ!!な、なんだ・・・。びっくりしたぁ・・・。

ミライさん:完全退去は大げさですよね。何もそこまで・・・。

???:私達はともかく、ミライさんたちは隠れたほうがいいよ!

ミライさん:急ですよ!なんとかパークをずっと平和に続ける方法を・・・、あれ・
今また録画されてます?うーん、完全に壊れてますね。
あとで防水対策をしましょう。

???:カワイイ子だよね。それ、どうなるの?

ミライさん:これはですね、ゆくゆくパークガイドとして・・・。

(サーバル、暗がりから現れる)

かばんちゃん:うわぁぁぁぁ!た、食べないでくださーい!

サーバル:たべな、ハッ、食べてないよ!

かばんちゃん:サーバルちゃん・・・!どこ行ってたの?

サーバル:ええっと、ちょっとね。その、散歩だよ!散歩!

フレンズ別、眠り方の違い

今回のシーンは、ロッジに宿泊しているフレンズたちの寝姿から始まります。それぞれの眠り方が個性的に描かれているのが特徴です。

最初に、かばんちゃんとサーバルが並んで眠っているところが描かれました。彼女たちが泊まっているのは、「見晴らし」のはずですが、外で雨が降っていることもあり眠っているのは屋内のベッドの中です。

かばんちゃんは、仰向けになった姿勢で眠っています。枕がないのが不自然ですが、おそらく隣で眠るサーバルとのバランスを考えてのことでしょう。サーバルはと言うと、体を横にして腕を枕に眠っています。かばんちゃんも右腕を頭の下に入れて枕代わりにしていますが、体勢の違いは、元動物の眠り方をそのまま反映したためでしょう。

続いて描かれたタイリクオオカミの眠り方は、ほとんどサーバルと同じです。普段木の上で眠るか、地上で眠るかの違いがあるとは言え、同じネコ目に属する動物同士眠り方も似通っています。

最も個性的な眠り方をしているのは、アミメキリンでしょう。体を横にすることなく、座ったまま眠っており、しかもすぐに目をさましてしまっています。これは実際のキリンの睡眠時間が短時間で、しかも立ったまま眠るという特徴を反映しているためだと考えられます。

ミライさんの新しいセリフ「完全退去」とは?

かばんちゃんはふと目を覚ましましたが、隣りにいるはずのサーバルの姿がないことに気が付きました。不審に思ったのか、部屋の外へサーバルを探しに行きますが、このときラッキービーストも彼女について行きます。とある廊下を歩いていたとき、突如ラッキービーストが新たなミライさんのメッセージを再生し、新しい情報が提供されることになります。

新しいメッセージはミライさん一人の声ではなく、以前ゆきやまちほーで再生されたメッセージに含まれていたのと同じ、別の人物との会話が収録されていました。内容は以下のとおりです。

ミライさん「完全退去は大げさだ。パークを続けられる方法を考えるべきだ」

謎の人物「我々はともかくミライさんたちは隠れたほうがいい」

ミライさん「(意図せずメッセージが録画されていることに気づく)あとでコレに防水対策をしよう」

謎の人物「カワイイ子だけど、何に使うのか?」

ミライさん「ゆくゆくはパークガイドとして(ここでサーバルが乱入する)」

まず、「完全退去」という穏やかではない言葉が飛び込んできます。これは文字通り、ジャパリパークの運営者から「ヒトの完全退去」を促す決定がなされたのだ解釈していいでしょう。実際、現在ジャパリパークからヒトは(かばんちゃんを除いて)いなくなっているのですから、現状との辻褄も合っています。

ただし、ミライさん自身はこの決定には反対のようで、ヒトがパークに残りつつその運営を続けていく道を模索しようとしていたようです。ただし、現在の結果からみるとこのミライさんの行動はうまくいかなかったと考えたほうがいいでしょう。

一方、謎の人物の発言も気にかかります。彼女は、「私たち」と「ミライさんたち」を対比させる形で語っているのが特徴的です。この部分も素直に解釈するのであれば、「私たち=フレンズ」、「ミライさんたち=ヒト」だと考えるのが最もシンプルです。そうなると、謎の人物の正体はフレンズであり、ヒトであるミライさんやその仲間と一緒に行動しているのだと想像できます。

ここで、2人の話題はラッキービーストに関することに移りました。以前から、意図しない場面でメッセージが記録されていたり、録画の終了に手間どっている素振りが見受けられましたので、ラッキービーストの記録機能が正常に働いていないことを示す兆候は確認できていました。今回、ミライさん自身の口から「(ラッキービーストは)完全に故障している」と語られたため、やはりラッキービーストが再生しているメッセージの一部は、ミライさんが意図せずに記録されてしまったものが含まれていると考えていいでしょう。

また、細かい点ですが、このときメッセージの記録のことを「録画」と表現しているところを覚えておいてください。

ジャパリまんをつまみ食いしたサーバル

ラッキービーストについて、謎の人物も感想を語っています。このとき、ラッキービーストを「カワイイ子」と呼び、何のために存在するのかについてミライさんに尋ねていることから現在はパーク中に多数存在し、フレンズの生活サポートやパークの設備維持に活躍しているラッキービーストも、その時点ではまだ導入前の時期であったと考えられます。

ここでメッセージが途切れたのか、それともかばんちゃんが聞きそびれたのかはわかりませんが、暗がりからサーバルが現れたことでメッセージの続きを聞くことはできなくなってしまいました。かばんちゃんがサーバルの登場に驚き、動揺して騒いでしまったからです。

現れたサーバルは、口の周りになにか細かいものが付いている点を除いて、いつもと変わらない様子でした。しかし、びっくりしたかばんちゃんが挙げた「食べないでくださーい!」といういつもの台詞に対する返しが、今回に限り「食べないよ」ではなく「食べてないよ」になっているのがポイントです。

後のシーンですぐに判明することですが、もともと夜行性のサーバルは深夜にお腹が空いてしまい、ジャパリまんをつまみ食いに行っていたということが、視聴者にもわかりやすいように描写されています。

けものフレンズ10話感想その10:アミメキリンが見た、ヤギではない謎の影
【Bパート 再び目撃された謎の影】 客室からいつの間にかいなくなっていたサーバルを探しに行き、新たなミライさんのメッセージを聞いたかばんちゃん。次の日の朝、再び謎の影が現れたとの情報を耳にします。 ア...