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けものフレンズ10話感想その5:ミライさんの新たなセリフと謎

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諸注意

けものフレンズ10話感想その4:名探偵?のアミメキリン
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【Aパート ミライさんロッジに現る】

ロッジを探検中に出会ったアミメキリンに「ヤギ」だと見当違いの推理をふっかけられたサーバル。なんとか誤解をとき、その場を立ち去りました。

サーバル:大変な目にあったよ。

かばんちゃん:個性的なフレンズさんだったね。

(ラッキービーストから異音が発生する)

かばんちゃん:あっ・・・。

サーバル:またいつものやつかな?

(ラッキービーストの目が光り、メッセージを発する)

ミライさん:こんにちはー。今日はロッジにやってきましたよー。
木の上から動物を観察でき、フレンズさんとのお泊りも可能です。

サーバル:ロッジ・・・。

かばんちゃん:ミライさんは、ここにきたことがあるんだね。

ミライさん:ピカピカですねー。今はセルリアン騒ぎで忙しいですが、こうしてちゃんとパーク再開に向けての準備も頑張っていますよー。
では、また!・・・あれ?停止ボタンの調子が・・・。さっき雨に濡れたからでしょうか・・・。ん・・・んん!

ミライさんのセリフから生まれる謎と、明らかになること

アミメキリンと別れたサーバルとかばんちゃんは、そのままロッジ内の吊橋(通路)を歩いていました。そのとき、ラッキービーストの瞳が光り、今までと同じように「ミライさん」が録音したメッセージを話しだしたのです。

サーバルやかばんちゃんももうすっかり慣れた様子で、メッセージに聞き入っているのが印象的です。

ロッジはやはり、ヒトとフレンズのための施設だった

ミライさんはまず、次のような内容について語りました。

  • 現在自分がいる場所がロッジである
  • ロッジは動物の観察や、フレンズとの宿泊のための施設である

これまでの傾向から、ラッキービーストに記録されたミライさんのメッセージは録音した場所でそのまま再生されていると考えられます。たとえば、4話「さばくちほー」では、地下迷宮(遺跡)の出口で、そのままその地下迷宮に関して語られる内容が再生されました。また、9話「ゆきやまちほー」では、登山ルートの頂上付近で温泉に関して語られる内容が再生されています。

従って、今回再生されたロッジに関する内容は、ミライさんがロッジにいるときに録音された音声だと考えてほぼ間違いないでしょう。

ミライさんが語った2番目の情報は、ロッジに関するものでした。現在のロッジは、以前使われていた施設をアリツカゲラが流用しているものであり、ジャパリパークがテーマパークとして機能していたときの用途は正確には不明でした。今回、ミライさんの発言によりその謎が明らかにされたことになります。

ミライさんの言葉によれば、ロッジは木の上から動物を観察できる施設であり、同時にフレンズと宿泊することも可能である、とのことです。ロッジアリツカにある3つに部屋について、過去に「スタンダードな部屋である『見晴らし』は元々ヒト用の部屋であり、それ以外の『ふわふわ』、『しっとり』はフレンズ向けの部屋である」という考察を行いましたが、今回その説の裏付けとなりうる情報が新たに手に入ったことになります。

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ジャパリパークの閉鎖は、セルリアンの出現が原因だった?

この後のミライさんのメッセージには、いくつか気になる点が含まれています。順番に見ていくことにしましょう。

  • (おそらくは)ロッジのことを「ピカピカ」と表現している
  • 録音の停止に戸惑っている
  • その理由について「雨で濡れたから」と考えている

ミライさんは、自分がいるロッジについて「ピカピカである」と表現しました。これは、この音声が録音された当時、まだロッジができたばかりであったことを示しているのではないでしょうか。ロッジができた厳密な時期は不明ですが、同じくミライさんの発言である「セルリアン騒ぎで忙しいが、パーク再開に向けての準備は進んでいる」という発言がヒントになります。

ここで新し情報として、「セルリアン騒ぎ」と、「パーク再開に向けての準備」という要素が加わりました。セルリアン騒ぎというものが、具体的にどんな出来事を指すのかはわかりません。しかし、9話「ゆきやまちほー」におけるミライさんのメッセージが、同じくセルリアンに関するものであったことから考えると、「セルリアンの出現そのものを指すのではないか」と考えられます。

つまり、ミライさんの言う「セルリアン騒ぎ」とは、「ジャパリパークで初めてセルリアンの出現が確認されたこと」ではないかという解釈です。このように考えると、9話「ゆきやまちほー」におけるミライさんの「セルリアンに関する調査結果の報告」は、新たに出現した正体不明の脅威に大して行った調査のレポートであり、自分たちとフレンズを守るためのものであったと考えられます。

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では、「パーク再開に向けての準備」とはなんでしょうか?ジャパリパークが何らかの「異変」によって、テーマパークとしての稼働を停止していたことは、4話「さばくちほー」におけるツチノコの発言からある程度察することができていました。

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前後の話をつなぎ合わせて、辻褄が合うように解釈すると、ジャパリパークがテーマパークとしての活動を停止した理由である「異変」とは、イコール「セルリアンの出現」だったと解釈できます。ミライさんの過去の発言からもわかるとおり、セルリアンがフレンズにとっての脅威である以上、パークを閉鎖するという判断もやむを得ないことだと言えるでしょう。

ラッキービーストの故障が、意図しないメッセージの伝達を引き起こす

ミライさんが今回のメッセージで記録しておきたかったことは、「セルリアンが出現し、ジャパリパークは閉鎖された。しかし、現在復旧に向けての作業を進めており、ロッジの完成もそうした動きのひとつである」という内容だったと解釈できます。そうなると、おそらくこれらのメッセージは、自分自身のメモとして、あるいはジャパリパークの運営日誌のようなものとして外部に公開するために記録されたものである可能性が高いと考えられます。

ここで、ミライさんは録音の停止がうまくできず、戸惑っています。あえてこうしたセリフが挿入された理由として考えられるのは、「ミライさんが録音したメッセージの中には、意図せず記録されたものもある」という点を視聴者に伝えるためでしょう。

そもそも、ラッキービーストが様々な箇所でミライさんのメッセージを再生すること自体、本来はイレギュラーな挙動であると考えられます。ミライさんは、録音が正常に停止できない理由として「雨に濡れたことによる故障ではないか」と語っていますが、これはラッキービーストが、「ミライさんが意図しないメッセージを勝手に録音する」、そして「録音された場所の近くに行くと、メッセージを勝手に再生する」というイリーガルな挙動をすることの理由付けになっていると考えられます。

ラッキービーストの故障による、偶然引き起こされたメッセージの保存と再生・・・。それは、時の流れを超えてかばんちゃん、そしてジャパリパークにも大きな影響をおよぼすことになります。

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