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けものフレンズ9話感想その12:湯の花とセルリアンの関係

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諸注意

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【Bパート 湯の花が多いときはセルリアンも多い】

サーバルとかばんちゃんは足湯で体を温め、その間にギンギツネとキタキツネは源泉の「分離器」の方へと向かいました。ここからしばし、それぞれの別行動が始まります。

(分離器のそばへ近づいたギンギツネとキタキツネ)

ギンギツネ:やっぱり、湯の花が詰まってたのね。久々にすごい量ね。

キタキツネ:湯の花が多いときって、セルリアンも多いよね。

ギンギツネ:またそういう不吉なことを・・・。

(ラッキービーストに先導され、湯気で覆われた登山コースを進むかばんちゃんとサーバル)

かばんちゃん:サーバルちゃん、ここももしかしてアトラクションなのかな?

サーバル:えっ?

分離器が詰まっていたのは湯の花が原因

まず、分離器へ向かったギンギツネ、キタキツネの状況を確認してみましょう。2人がゆきやまにやってきたのは、そもそもこの分離機の調子が悪いのをチェックしにきたことが目的です。

このとき、ギンギツネは「やっぱり湯の花が詰まっていたのね」と語っています。従って、「分離器に湯の花が詰まる」という現象はよく起こることなのだろうと考えられます。おそらくは今までも似たような不調が起きていてそのたびに湯の花の詰まりを解消しに来ていたのでしょう。

なお、「分離器」と何気なく語っていましたが、この機械が具体的にどのような役割をはたすのかは明らかにされていません。状況から考えて、「温泉の中に湯の花が混じらないよう、取り除く装置」であると考えられます。ここで湯の花についてご存じない方のために、Wikipediaの記述を参照しておきましょう。

湯の花(ゆのはな)とは、温泉の不溶性成分が析出・沈殿したものを指す[1]。

湯の花は湯船に入ると浴槽に沈着し、汚れなどと間違われることもあるため、多くの温泉地ではできる限り除去されるのが通例です。湯の花は温泉水が大気と触れることによって、温泉に含まれる物質が析出するものなので、源泉から実際の入浴施設までの間に取り除かければ配管を詰まらせてしまう恐れもあります。分離機はおそらく、そうした事態を防ぐための設備なのでしょう。

なお、湯の花は特に硫黄泉に多いとされているため、ジャパリパークの温泉は「硫黄泉」である可能性が高いと考えられます。先にかばんちゃんが、源泉周辺の岩の色が黄色っぽくなっっていること、周囲に特徴的な臭いが漂っていることを指摘しており、どちらも硫黄泉の特徴と酷似しています。

キタキツネが持っていたラクロスのスティック

ここでひとつ気になるのは、キタキツネがラクロスのスティックのようなものを持っていることです。「ようなもの」といいましたが、ほぼ間違いなくラクロスのスティックだと考えていいでしょう。なぜ彼女はそのようなものを持っているのでしょうか?ここにくるまでに持ってきた様子はないので、源泉の周囲にあらかじめ置いてあったものだと考えられます。

おそらくこのスティックは、分離機に詰まった湯の花を取り除くための道具として使用しているのでしょう。ちょうど先端に網のついたスティックなので、湯の花を取り除くには適した形状だといえます。「湯の花が詰まるのはよくあること」と考えると、詰まったときに対処しやすいように彼女たちが過去、麓から持ってきたのでしょう。

湯の花が多いときはセルリアンも多い?

ここでキタキツネが「湯の花が多いときはセルリアンも多い」という気になる発言をしました。これまで、セルリアンについてはどこから出現しているのか、現時点では明確な説明がされていません。従って、セルリアンがなぜ出現するのかは完全な謎とされています。

キタキツネが言うとおり、セルリアンの出現と湯の花の量に何らかの関係性が見られるのなら、セルリアンが出現する原因と温泉には何らかの関係があると考えていいでしょう。このことからセルリアン、あるいはジャパリパークについてなにか新しい事実がわからないか考察してみました。

セルリアンは火山、もしくは地層と関連がある?

先程、「ジャパリパークの温泉は硫黄泉である可能性が高い」ということをご紹介しましたが、これがひとつの手がかりになります。Yahoo!知恵袋に硫黄泉に関して詳しい説明があったのでご紹介しましょう。

硫黄の温泉のできるメカニズム(?)ってどんなものですか?それと硫黄の湯の色の変化についてもなぜ色が変わるのか、知りたいです。

こちらの内容を要約すると、以下のようになります。

  • 温泉には火山性と非火山性のものがあり、硫黄泉も火山性のものと非火山性のものに分かれる
  • 火山性硫黄泉は、強い腐卵臭と濃い白濁が特徴。マグマの中に蓄積されていた硫黄が溶け込んでいる。
  • 非火山性硫黄泉は、地層に堆積された動植物の死骸由来の硫黄を含んでいる。生物由来の硫黄泉は「タール臭」、「アブラ臭」と呼ばれる独特の臭いがする。

重要なのは、ジャパリパークの温泉が火山性と非火山性のどちらか、という点です。火山性であるなら、硫黄はマグマ由来のものとなるので、セルリアンの出現はマグマ、あるいは地球の地殻変動と何らかの関連があると推測できます。

一方、ジャパリパークの温泉が非火山性であるなら、セルリアンは古代の地層、あるいはそこに含まれる動植物の死骸と何らかの関連がある可能性が考えられます。こちらの可能性は「フレンズは動物、またはその遺物にサンドスターが当たることで生まれる」という点と合わせて考えると興味深いところです。

ギンギツネたちの行動を追っていたら、思わぬことからジャパリパークの謎の解明につながる手がかりを得ることができました。そのころ、偶然にもかばんちゃんたちも同様に、ジャパリパークの謎につながる手がかりに近づいていたのです。

かばんちゃんもジャパリパークの謎に迫りつつある

足湯によって凍結状態から回復したボスの先導により、かばんちゃんとサーバルは登山コースの先へと進んでいきました。このとき、かばんちゃんは「ここもアトラクションではないか」と語っています。

前後の描写が描かれていないため、想像するしかありませんが、おそらくラッキービーストが機能を回復した後、2人を先導するかのように勝手に移動し始めたのではないでしょうか?これまでも、ラッキービーストがかばんちゃんを導くように先導して移動する場合がありましたが、そうした場合、ラッキービーストが特にどこに向かっているのか、何のために移動しているのかといった説明を行わない傾向がありました。

従って、「機能を回復したラッキービーストが突然移動し始め、かばんちゃんたちもそれをおいかけた。かばんちゃんはいつもアトラクションを体験するときと同じパターンなので『今回もアトラクションではないか』と考えた」という仮説が立てられます。

ラッキービーストの移動は、登山コースのゴールらしきところ(見晴らしがよく、立て札が立っているところ)で止まります。そして、そこで久々にラッキービーストの瞳が輝き、再びジャパリパークの謎に迫る重要な情報が語られることになるのです。