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けものフレンズ7話感想その8:ジャパリ図書館と博士・助手の登場

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諸注意

けものフレンズ7話感想その7:クイズのアトラクション突破への挑戦
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【Aパート ジャパリ図書館と博士、助手】

なんとかクイズを突破してきたかばんちゃんとサーバルは、最後の問題の選択肢を選びます。進んだ先で2人を待ち構えていたのものとは・・・。

サーバル&かばんちゃん:わーっ!!

サーバル:なんか明るくて、開けたところだね。

かばんちゃん:あれが図書館じゃない?

サーバル:お~!すごーい!中におっきな木が見えるよ!あそこに博士がいるのかな?ねぇ、行ってみようよ!

(背後から飛んでくる2人のフレンズ、サーバルに激突する)

サーバル:うっ!みゃーーーーーーー!!!

かばんちゃん:サーバルちゃん!

サーバル:えっ?何?

アフリカオオコノハズク(博士):どうも、アフリカオオコノハズクの博士です。

ワシミミズク(助手):どうも、助手のワシミミズクです。

かばんちゃん:ぁどうも、かばんです。

サーバル:うぇ?どこから出てきたの?全然音がしなかったよ?

助手:我々、音を立てずに飛ぶなど朝飯前なのです。

ついにジャパリ図書館にたどり着いた

アトラクションの最後の問題ですが、かばんちゃんは見事正解を選ぶことができたようです。2人は今までの木に覆われた空間とはまったく違う、足元に草が生い茂り開けた空間に出てきました。青空が見え、足元の草むらには花の姿もあります。前方には見慣れない、中央に大きな木が生えた建物がそびえ立っていました。

かばんちゃんはすぐさま、その前方にある建物こそが「図書館」ではないか?とサーバルに話しました。これまで、けものフレンズの作中に登場した建物の数はそう多くはありません。3話に登場したジャパリカフェ、4話の遺跡、6話に登場したへいげんの城など各話にひとつくらい登場するのがせいぜいといった出現頻度でした。スナネコの家は建築物とはいえませんし、ビーバーとプレーリーの家はテーマパークの遺物ではありません。

図書館はその名前からもわかるとおり、明らかにジャパリパークがテーマパークであったときから存在している建物です。ですから、しんりんちほーにやってきて、初めて見た人工の建築物を「図書館だ」とかばんちゃんが考えたとしてもまったく不思議ではないのです。

特別な存在である、博士と助手

そのとき、突如2つの陰が2人の後方から飛び出し、サーバルに激突して2人の前に降り立ちました。この2人こそ新たに登場したフレンズである、アフリカオオコノハズクとワシミミズクです。しかも、彼女たちにはそれぞれ、博士・助手という異名=役職名があります。

劇中では、これまで博士について語られたことが2度ありました。1度目は3話において、じゃパリカフェを営業していたアルパカ・スリが「カフェについては博士から教えてもらった」と語っているシーンがあります。そして2つ目は5話においてサーバルによって家づくりの材料を失ってしまったアメリカビーバーのセリフの中です。「また博士から材料をもらわないと」と語っていましたが、彼女たちが語っていた「博士」こそこのアフリカオオコノハズクだったということでしょう。

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これにより、博士はジャパリパークにおいてもかなり広い範囲で名前が知られている、特別な存在だということがわかります。何しろ、博士(と助手)はこれまで登場したフレンズにはなかった特別な点がいくつも存在するからです。

  • 「役職名」を持っている
  • ほかのちほーのフレンズまで名前を知られている
  • 図書館でフレンズに知恵を授ける役割を果たしている
  • 家づくりの材料を提供するなど、フレンズに特別な影響を与える力がある

これらの特徴は、劇中に登場したフレンズたちには見られないことです。全て一度に解説するのは難しいのでこれから折に触れて順番に解説していこうと思いますが、現時点においては「博士と助手は、ほかのフレンズとは違う特別な存在である」ということだけは覚えておいたほうがいいでしょう。

動物としての「フクロウ」の特徴

後の描写からもわかることですが、博士と助手は基本的にかばんちゃんに興味を持っており、サーバルについては「おまけ」くらいにしか考えていません。従って、サーバルにぶつかったのは単なるいたずらの一種だったと考えられますが、聴力に優れるサーバルでも察知できなかったのは彼女たちが「音を立てず飛んでいた」からでした。

ここでいつも通り、Wikipediaの記述を確認してみましょう。今回は2人に共通する特徴を調べるため「フクロウ」の項目を見ることにします。すると、以下のような記述があります。

木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから「森の忍者」と称されることがある[7]。

フクロウ類は羽毛が非常に柔らかく初列風切羽の先が細かく裂けていることから羽音を立てずに飛行することができる。

博士と助手は立ち位置から言っても、またその知力から言っても非常に個性的なフレンズなので、ついつい外見的な特徴や振る舞いには注意が向きにくいところがあります。しかし、「音を立てずに飛べる」という点に触れているように、ほかのフレンズ同様、動物としての身体的な特徴描写もおろそかにしているわけではありません。

身体的特徴以外にも「しぐさ」という点からみて元動物の特徴を再現しているといえる点がほかにもあります。特に助手の方が顕著ですが、博士と助手は喋るときに上半身をクイッと動かしながら喋っているのがお分かりいただけるでしょう。

これはフクロウに限らず鳥類に見られる特徴で、目の白目にあたる部分がないためにものを見るにあたって体を動かして目と目標物の位置を調整しているのだそうです。博士と助手のしぐさもこれを再現したものだと考えられます。

次回は引き続き、かばんちゃんたちと博士・助手コンビたちの会話の内容に迫っていきましょう。