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けものフレンズ6話感想その8:ハシビロコウと、ヘラジカが大将になった訳

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諸注意

けものフレンズ6話感想その7:ライオンとヘラジカ、群れで比べる組織論
【Aパート かばんちゃんがヘラジカの元へ来た理由】 ライオンとの対決に向け、気炎を上げるヘラジカたち。その傍らにはなぜかかばんちゃんとサーバルの姿が・・・。 かばんちゃん:うぃぃ・・・。 ...

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【Aパート かばんちゃんを凝視する視線】

ヘラジカたちを勝たせるためにかばんちゃんたちを送り込んだライオンの計略を知らず、ヘラジカ軍の士気は一層高まっていました。

シロサイ:倒しますわ!

ヘラジカの部下たち:おーっ!

オオアルマジロ:やっちゃうですよ!

ヘラジカの部下たち:おーっ!

サーバル:狩りごっこみたいだね!

かばんちゃん:でも、バレたりしないかな・・・。

サーバル:大丈夫大丈夫、ちょっと楽しくなってきたよ。

かばんちゃん:ん?

ハシビロコウ:じーーーーーーーーーーっ。(かばんちゃんを凝視する)

かばんちゃん:ううっ!サーバルちゃん、すごい見られてるんだけど・・・。

サーバル:え?うわっ、めっちゃ見てる。めっちゃ見てるよ。なんで?

かばんちゃん:あわわ・・・。

サーバル:えっと、えっと。はいは~い。ヘラジカ、どうやってライオンと戦うの?

ヘラジカ:武器は変わっても戦いに変わりはない!いつもどおり戦うだけだ!・・・そうだ!こいつを使って練習しておくか。(紙を丸めた武器に目をやる)

サーバル&かばんちゃん:えっ?

ヘラジカ:うぬぬぬぬぬ・・・。

オオアルマジロ:うぐぐぐぐぐ・・・。(ヘラジカと鍔迫り合いで押し合う)

ヘラジカ:うぬぬぬぬぬ・・・ふああぁ!!(オオアルマジロを吹き飛ばす)

オオアルマジロ:あああ・・・あう!!

アフリカタテガミヤマアラシ:ヘラジカ様の勝ちです。

パンサーカメレオン:相変わらずすごい力でござる。

シロサイ:さすがは森の王ですわ。

サーバル:ひ、ひぃ・・・。

かばんちゃん:風船にした意味なかったんじゃ・・・。

ハシビロコウの登場

突然ライオンから提案された合戦のルール変更、タイミングよく現れたかばんちゃんとサーバル。これらをヘラジカは一切疑う様子を見せず、素直に喜んでいました。部下たちも性格はにているらしく、真正直にライオンとの対決に向けて闘志をみなぎらせています。

ですが、そんななかでほかの部下とはまったく違った存在感を放つ存在がいました。それが今回ご紹介する「ハシビロコウ」です。

動物「ハシビロコウ」の特徴

ハシビロコウについては、何年か前からテレビなどでもよく取り上げられるようになったため、ご存じの方も多いかもしれません。

Wikipediaの記述の中から本編に関わりが深そうな部分をピックアップすると、次のようなものがあります。

ゆったりとした動きで、しばしば彫像のように動きを止めるため、「動かない鳥」として知られる。

劇中でかばんちゃんをじっと凝視し、そのまま動かなかったのもこの特徴を元にした演出でしょう。

ハシビロコウにずっと見つめられ続けたため、「ヘラジカたちを騙している」という引け目があるかばんちゃんはついつい気まずい気持ちになってしまいました。騙していることがバレないか不安を覚えているところでじっと見つめられたため、おそらく疑われているのではないかという気持ちを強くしたと思われます。とはいえ、この時点でかばんちゃんもサーバルも特に不審な行動は取っておらず、強く疑われる理由もありません。

圧倒的なパワーを発揮するヘラジカ

ハシビロコウに凝視されるもどかしさを振り払うように、サーバルはヘラジカに「ライオンとの戦い方」を質問します。ヘラジカは「いつも通り(真正面から力押し)」と答え、新しいルールに対応するための練習を開始しました。

ヘラジカの戦い方は、真正面から相手を圧倒的なパワーで突破するというもの。相手を務めたオオアルマジロは壁まで吹き飛ばされてしまいました。

ヘラジカは「へいげん内の森に住むフレンズの大将」か?

このシーンで気になるのは、シロサイがヘラジカを「森の王」と呼んでいる点です。動物のヘラジカもその巨体から「森の王」と呼ばれることもあります。しかし、部下からもそう呼ばれているところがポイントです。

つまり、ヘラジカは部下から「森に住む動物たちの王」としてリーダーに担がれているのではないか?という推測が成り立つのではないかと思います。ヘラジカの部下の多くは、へいげんというよりも森林に近い環境で暮らす動物です。従って、ヘラジカとライオンとの戦いは、へいげんの中でも「森に近いところに住むフレンズ」と「へいげんの中央に住むフレンズ」の戦いだと考えることも可能になるはずです。

そうなると、ヘラジカは「自らリーダーになろうとしてなった」というよりも、「へいげんの中でも森に近いところに住むフレンズたちから、強いリーダーとして担がれた」と考えたほうが実態に近いのではないかと推測できます。もしそうなら、ライオン同様に自らリーダーになろうとしてなったわけではない、ということになります。

つまり、広いへいげんの中で「2つの地域に住むフレンズがそれぞれ強い仲間をリーダーとしていただき、お互いに競い合っている」というのがこの地域における合戦の実体なのかもしれません。