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けものフレンズ6話感想その1:オーロックス、アラビアオリックスの襲撃

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諸注意

アニメ感想「けものフレンズの謎」まとめ:5話「こはん」

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【冒頭 突如襲われるかばんちゃんたち】

こはんを出発し、へいげんをジャパリバスで進んでいたかばんちゃんたち。突如現れた2人のフレンズに行く手を遮られ、武器で脅されながら質問される羽目になりました。

かばんちゃん:ああ・・・。

アラビアオリックス:(ジャパリバスに対して)何だこれは?新しい武器か?

オーロックス:見慣れないなお前ら。怪しい!怪しいぞ!西、東、どっから来たんだ?

かばんちゃん:ううう・・・。

ラッキービースト(ボス):ま、ま、アワワワワワ・・・。

アラビアオリックス:敵だった場合、ここで倒す。

オーロックス:おい、お前!どっちだ!

サーバル:さばんなからだよ。

アラビアオリックス:さばんな?さばんなってどっちだ?

オーロックス:ええと、武器を持つほうが東だっけ?太陽が右でしょ?この場合、どうしよう?

アラビアオリックス:う・・・。

オーロックス:大将のところに連れて行こう。

サーバル:大将?

動物としてのアラビアオリックス、オーロックス

けものフレンズ考察のシリーズも、いよいよ6話に入りました。冒頭からいきなり新たなフレンズであるアラビアオリックスとオーロックスが登場します。6話は特に登場するフレンズが多いため、それぞれの特徴を紹介するのが難しいのですが、まずは今まで通りフレンズの元となった動物の特徴を見ていきましょう。

アラビアオリックス、オーロックスともにWikipediaに固有の頁があります。

一言で言うと、アラビアオリックスは「中東に分布するウシの仲間」、オーロックスは「かつてユーラシア大陸に広く分布していた、家畜牛の祖先」と表現できる動物です。

「群れをなす動物」の登場

今回、特に重要なポイントとなるのがアラビアオリックスとオーロックスはどちらも「群れをなして暮らす動物である」という点でしょう。このことは後々重要な意味を持つので覚えておいてください。

アラビアオリックスについては、Wikipediaに「1匹のオスを中心として複数のメスからなる群れを作る」という記述があります。オーロックスのほうは、ニコニコ大百科によると、

群れの構成は様々で、単独行動をとっていた個体などもいた。

との記述があるので、群れをなしていたことは間違いないでしょう。

オーロックスとは、ウシ科ウシ属に属するウシの一種である。 家畜系統の子孫として存在しているコブウシは今でも健在だが、純粋な野生種のオーロックスは絶滅している。 概要 家畜として飼われている...

フレンズとしてのオーロックス、アラビアオリックス

続いて、アラビアオリックスとオーロックスのフレンズとしての特徴を見ていきましょう。5話の考察でも少し触れましたが、この2人は「かばんちゃんたちに明確な敵意を向けている」、「武器を持っている」という特徴を持っています。これらは今までのフレンズには見られなかった特徴です。

けものフレンズ5話感想その25:フレンズ同士の敵対を暗示させるラストシーン
【Bパート オーロックスの襲撃】 今日起こったことをジャパリバスの中で振り返っていたかばんちゃんとサーバル。突如としてバスに急ブレーキがかかり、思わぬ人物が2人の前に登場しました。 サーバ...

アラビアオリックスたちが、なぜサーバルやかばんちゃんにここまで敵意を向けているのか、その理由はまだ明確にはわかりません。しかし、セリフからある程度推測することは可能です。

なぜかばんちゃんたちに敵意を向けているのか?

彼女たちは、かばんちゃんとサーバルが「見慣れないフレンズである」という点を問題視し、「どこからやってきたのか」をしきりに気にしていました。このことと、彼らが元々群れをなす動物であるという点を関連付けて考えると「見慣れない奴らがナワバリに近づいてきたので、警戒している」とみなすことができます。

ですが、今までにも群れで暮らす動物のフレンズはたた出てきましたが、彼女らは基本的にここまで明確な敵意をかばんちゃんたちに向けることはありませんでした。また、1話のかばんちゃんとサーバルとの出会いのシーンを見てもわかる通り、サーバル(や他のフレンズ)も「自分のナワバリに見知らぬフレンズが入ってきた」という理由だけで強い警戒心を向けることはありません。

アラビアオリックスとオーロックスに関しては、彼女らがなぜここまでかばんちゃんたちに疑いの目を向けているのか、特別な理由があるはずです。

武器を持つフレンズが存在する理由は?

2つ目の特徴である「武器を持っている」という点についてはどうでしょうか?アラビアオリックス、オーロックスは2人とも、動物のときに武器として使っていたであろう角を模したと思われる武器を持っています。

サーバルの「爪」を始め、これまで「動物だったときの身体的特徴を反映した格好やワザ」を持っていることはありました。しかし、アラビアオリックスたちが持っている武器は明らかに「体の一部」ではありません。そういった意味では「かばんちゃんのかばんや帽子」、「ツチノコの下駄」のように「身につけるもの」の一部と見るべきでしょう。

問題は、なぜ彼女らだけがこうした武器を持っていて、他のフレンズが持っていないのか、武器を持つフレンズと持たないフレンズの違いはどこからくるのか?というところです。少なくとも現段階では、この疑問を解決するための情報が不足しています。

サーバルの「鈍さ」が危機を救った

アラビアオリックスとオーロックスに武器を突きつけられ、疑いの目を向けられたかばんちゃんはひどく怯えた様子を見せています。ラッキービーストも原因は不明ですが機能を停止してしまっており役に立ちません。もしかしたら、バスの進路を塞いでいる石(以前の考察で「バスを止めるためにオーロックスたちが置いたのではないか?」という説をご紹介しました)の出現によって一時的にフリーズしてしまったのかもしれません。

ところが、ただひとりサーバルだけは全く動じず、余裕の表情を見せています。このリアクションについては、4話「さばくちほー」において「ツチノコに注意されたにも関わらず、壁の裏にいるセルリアンに不用意に近づき襲われてしまったシーン」を思い出すといいかもしれません。要は、サーバルは他のフレンズよりも危機に対して鈍感なのです。このときも特に根拠もなく「ヘーキヘーキ」と考えていたのでしょう。

このサーバルの堂々とした態度が、今回は偶然にも良い効果をもたらしました。「どこから来た」という問いに対して「さばんなからだよ」と応えましたが、アラビアオリックスたちはその「さばんなからの訪問者」にどのように対処すれば良いのかわからなくなってしまったのです。おそらく、最初からかばんちゃんたちを敵(≒ヘラジカのスパイ)だと疑ってかかっていたので、そうでなかった場合の対処法を考えていなかったのでしょう。

このことから、アラビアオリックスとオーロックスは「未知のものに対する警戒心は強いものの、判断力や思考力は大したことがない」と言えそうです。